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ということをやっとりますけれども。
先日の記事より、募集記事のHiÐΞ版を別途作成することにしました。
それがこの記事です(が、まだ下書きの段階です←おせーよ)。
とは言え、どうにかこうにか、完成にかなり近い状態にまでは漕ぎ着けることができました。
しかしここで、少々欲を出してしまったこの私。
それは「該当しなかった人にも、何か得て頂きたい」というものです。
というのも私は、ひきこもり状態で悩んでいる人に対してこの活動を致したいわけですけれども。
一口にひきこもりと言っても、その個人の置かれている状況や事情、その状態に至った理由などが、あまりにも広すぎるのです。
それ故に、ひきこもり状態に至った理由が、私と同じ「現時点で労働についていけない(通常の雇用者が要求する労働の水準に到達できない)」に近い人には、それなりの効果が期待できます。
が、そうではない人にはそうでもないなと。
最も役に立たないであろう人は、この逆の「仕事は非常に優秀だけど、主に人間関係の方の悩みでひきこもり状態に至った」という人です。
そこで、そのような人でも何かを得て欲しいなと思いまして、そこで二つのことに思い至りました。
一つは『木こりのジレンマ』で、もう一つは「私が人生で初めて、日本の教育や価値観を疑った時の話」です。
前者は『木こりのジレンマという用語は、汎用性が高い』で、後者は『こんな女に……というか、こんな労働者に誰がした?!』で、お話ししたことでした。
タイトルにも書いたことですが、恐らくは聞いた人が「聞いて良かった、得をした」と思うのはやはり、前者の木こりのジレンマだと思います。
というわけで、募集の記事から木こりのジレンマの話にリンクで行けるようにしようかなと、そのように考えたわけですけれども。
個人的には後者もとても捨てがたいなと、でもどう考えても「木こりのジレンマ」の方が良いだろうなと、そのように思うわけです。
で、その気持ちを断ち切るため、ここに書いて自らを納得させようと思いました。
↓↓↓ここから、そのボツ記事です↓↓↓
皆さんへ、以下の質問をさせて頂きます。
Q1,労働は、何のためにするのですか?
Q2,会社は、どういうところですか?
Q3,上記の答えより会社を説明すると?
順に1番からいきます。
ここで予想される多くの答えは「生活のため」とか、あるいは「自己実現のため」とか、そういう類いの「主語が自分自身であるもの」ですね。
ちなみに私の夫の答えは「自己実現のため」でした。
この私の夫とは、リアルで私の考えの最大の理解者でもありますけれども(七割ぐらい)、それでいてこの状態ですから。
このことで私は夫から「“知っている”のと“使える”のは別の話」であると、そのことをリアルに教えてもくれました。
いや、私も昔はそのように思っていたし、またそのように思うような教育を受けていましたよ?
今現在の私の答えとしては「生産活動をするため」であり、もう少し詳細に言えば「生産活動をして、その報酬としてお金をお客さんから頂いて、それで生計を立てるため」となります。
2番の夫の答えは「自己実現をするための場所」でした。
1番の「自己実現のため」という答えは予想できますし、これはこれで素晴らしい答えでもあるでしょうが、この「自己実現をするための場所」っていうのはなぁー。
ここまでの夫の答えだと、労働ではなくて宗教でもイケてまうやないかと。
正直、1番の時よりもがっかりしました。
やっぱり良い大人ですし、その上、何といってもこの私の夫ですから。
「労働者が営利目的で集まって働くところ」ぐらいは答えて欲しかったもんです。
(主語の「労働者」が抜けていても「営利目的」は欲しかったなと)
というわけで、ここまでの答えより3番の答えを導き出しますとですね。
会社とは「労働者が営利目的で集まって自らの力を出し合い、生産活動をおこなうところ」となるわけですね。
(ちなみに生産活動には狭義と広義のものがありますが、一般的には狭義のものを指します。
この話にご興味ある方はこの記事もどうぞ)
上記リンク先の記事でも書いたことですが、私は働いていてふとこのことを悟った時に「何故、誰も教えてくれなったのか」と思いました。
こんなにも単純だけど大事なことを、です。
なので一瞬、激しく恨みました。
しかしちょっと時間が経つと、教えなかったのではなく教えられなかったのだということに気が付きます。
そう、知らなかったから教えられなかったのです。
知らないものは教えられない、それはしゃーないですわ。
その時の私の親や学校の先生は、以下のような状態でした。
私の母も教師でしたが、学校を出てそのまま教師になっています。
ほとんどの先生がこの状態であり、中には社会人経験のある先生もおられましたけど、私が教わった先生の中には一人もおられませんでした。
社会人の経験があっても、このことを教えられる先生は少ないのではないかとも、思いますけどね。
(この画像の元記事は『自信の正体とは?!(これを見誤ると危険です)』です。
この話題にご興味ある方はこちらもよろしく)
恐らくですが、私が人生で初めて「今の教育や価値観って、もしかしてやばいのでは?」と思ったのがこの時ではと思うのです。
それぐらい衝撃的なことだったし、そのことを何度も私は夫に話しています。
……なのに、こんな答えを返すとは情けない。
と、ここまでギッタギタに斬りまくっているのは、昨日ケンカしたことが原因かもしれませんが(いや、それやがな)。
というわけで、書きたかったことは以上ですけども。
上記の私の答えは常に正解というわけではありません。
むしろ夫の答えが正解になる会社もあると思います。
それはかつてのワタミ様のような会社ですね(今もか?)。
Q1,労働は、何のためにするのですか?
→A,自己実現のためです。
Q2,会社は、どういうところですか?
→A,自己実現をするところです。
ああ、だからブラック企業は会社じゃない、宗教だと言われるのですね。
ポイントは2番の質問で「営利目的」だと言わせないところではないかと。