どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
今日の記事は「チューリッヒの公理」の8つ目、
「⑧宗教とオカルト」です。
<チューリッヒの公理>
名著『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』でスイス人投資家(著者)が紹介している、合理的にリスクをとるための「投機のルール」。
次の12の公理から成る。
①リスク/②強欲/③希望/④予測/⑤パターン/⑥機動力/⑦直観/⑧宗教とオカルト/⑨楽観と悲観/⑩コンセンサス/⑪執着/⑫計画
第 8 の公理:宗教とオカルトについて
宇宙に関する神の計画には、あなたを金持ちにすることは含まれていないようだ。
著者は言います。お金と超自然現象が組み合わさると、投機は突然うまくいかなくなる。だから、この2つの世界は隔離しておかなければならない、と。
何かがうまくいかない時、神頼みをしたり、オカルト話を信じてしまったりしてしまいたくなることがあるかもしれません。
著名人を熱心に支持して頼りきってしまい、一挙手一投足を真似るのも、一種の宗教と呼べるかもしれません。
ただ、神やオカルト、霊能力の助けを期待することは、役に立たないだけでなく、危険でもあります。道を踏み外したり、冷静になればわかることも、うまく判断できないかもしれません。
言われれば当たり前なのですが、特に、お金が絡むと見失ってしまいがちです。なので、お金を賭けている時には、「頼れるのは自分1人だ」と覚悟する強さも必要なのだと思います。
ではまたー。
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①リスク:【017】儲けるコツは、スイス人から学べ!!
②強欲:【018】さっさと利食え!
③希望:【019】船が沈む前に、海へ飛び込め!
④予測:【021】未来は誰にもわからない
⑤パターン:【022】市場に「パターン」は存在しない!?
⑥機動力:【023】根を下ろすな! 動き続けろ!!
⑦直観:【025】直観は信頼できる?
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。
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