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ちわ!蟻巣です!
今回紹介する銘柄は分散型取引所(DEX)に関連した銘柄です。
コインチェックのNEM盗難事件をきっかけに
ハッキングなどに強い分散型取引所(DEX)は注目を集めていますね。
あと私事ですが
昨日投稿した記事がはじめて人気記事の4位くらいに入りました!
いいねも初の40越え。報酬も過去最高でした。ありがとうございます!
これからものんびりがんばります。
今回の銘柄はこちら
総発行枚数 1,000,000,000 ZRX
現在供給枚数 531,711,825 ZRX
時価総額 $668,356,447[¥73,405,753,219 ](30位)
トークン種類 ER20トークン
公式サイト https://www.0xproject.com/#home
公式ツイッター https://twitter.com/0xproject
公式ブログ https://blog.0xproject.com/latest
現在供給枚数・時価総額は2018年6月6日現在
0xは、イーサリアム系のトークン(ER20)を
分散型取引所(DEX)にて
手数料ほぼ無料で交換するための通貨です。
まず分散型取引所(DEX:Decentralized EXchange)とは?
仮想通貨の取引所には中央集権型取引所と分散型取引所の2種類があります。
現在仮想通貨の取引所において、例えば日本で有名な取引所bitbankやbitflyer、
海外ではBinance、Bitmex、蟻巣の好きなHuobiなど、
特定の管理者が運営する中央集権型取引所(CEX)が主流です。
中央集権型取引所では取引所自身がウォレットを持っており、
利用者はその取引所ウォレットの中で自身のウォレットを持つ形になります。
対して分散型取引所(DEX)はブロックチェーン上に存在しており、
中央管理者がいない取引所となります。
ウォレットの管理は利用者自身で行い、
有名なところではEtherDelta、Openledgerなどがあります。
蟻巣はCryptoBridgeってとこをたまに使うよ。
分散型取引所(DEX)はブロックチェーン上にあることから、
セキュリティが強くハッキングに合う可能性が少なく、
サーバーが落ちて取引ができなかったり、
マウントゴックスのように取引所が倒産したりする危険性がないことから、
次世代の取引所と言われ注目されています。
なんでほぼ無料で取引できるの?
0xプロトコルがこれまでの分散型取引所と異なるのは、注文はオフチェーンで輸送される点です。これによって、ガスコストを大幅に削減するので手数料を減らし、ブロックチェーンの膨張を排除しスムーズな取引を実現します。
オフチェーンではリレイヤーという名のノードが注文情報の管理を行っています。リレイヤーには誰でもなることができ、彼らは流動性プールに取引を促進するたびに料金を徴収します。マイニングの代わりですね。
注意事項としてEtherDeltaのように0xという分散型取引所(DEX)があるわけではありません。0xはあくまで分散型取引所を実現するための仕組みですので、分散型取引所の通信仕様を定めている0xプロトコル(通信規約)となります。
0Xの特徴
トラストレスな交換
Ethereumの分散型ネットワーク上に構築されているため、第三者が原因で利用者が被害を被る「カウンターパーティリスク」がありません。
共有流動性
標準的なAPIを共有することにより、リレイヤーは「流動性プール」に売買注文を集約し、より多くの中継者がオンラインになるにつれてネットワーク効果を生み出します。
オープンソース
0xはオープンソースで無許可で自由に使用できます。無料で知られているカウンターパーティと直接取引するか、またはリレイヤーにいくつかのZRXトークンを支払って、流動性プールにアクセスします。
すでに0xを使用しているプロジェクト
すでに多くのプロジェクトで0xは使用されています。これまでDappsなどでは独自のトークンを用いるため、わざわざイーサリアムと独自トークンに交換しなければなりませんでした。0xを使うことで余計な手間なく交換できるため、イーサリアム系Dappが増えれば増えるほど、さらに参加するプロジェクトも増えていくことが予想されます。期待できますね!
dAppのビルディングブロック
0xプロトコルは交換機能を必要とするdAppのための、差し込み可能なビルディングブロックです。オープンソースですので、すでに多くの開発者がWebアプリケーションやスマートコントラクトで0xを使用しています。
0xは、分散型組織がシームレスかつ安全にスタートアップ資本の所有権をトークン交換することを可能にします。
分散化された予測市場プラットフォームは、現実世界の出来事の成果に財政的に関わるトークンを生成します。0xはこれらのトークンをすぐに取引可能にします。
ステーブルトークンは、成功するために、効率的で流動的な市場が必要です。0xは、これらのトークンが安定したままでいることを可能にする経済メカニズムを推進します。
効率的な融資には、投資家が融資を購入して再販売できる流動的な市場が必要です。 0xは貸し手を自己組織化し、すべての未払いローンの市場価格を効率的に決定できます。
分散型ファンドマネジメントは、ファンドマネージャーがアセットに投資することを、ファンド管理のスマートコントラクトに0xを埋め込むことで制限します。
主な0xのリレイヤー(=他で言うマイナーのような感じ)
ETHFINEXはBitfinexが0xプロトコルを使用して作る新たな分散型取引所(DEX)ですね。またPARADEXに関してはつい先日(5/24)米大手取引所のcoinbaseに買収され、その影響で0xの価格も急上昇しました。コインベースはビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュの4種類のコインしか扱っておらず、新しい種類の仮想通貨を上場する際に競合他社よりも保守的な傾向がありました。今後ユーザーは0xを介して多くのコインにアクセスできるようになります。詳しくはこちら。このように0xを利用して各リレイヤーが分散型取引所(DEX)をパターンがよく見られますね。
チーム
Will Warren
共同創業者・ CEO
スマートコントラクトの研究開発。過去にLos Alamos Nat Labで物理学を応用しました。 UCサンディエゴの機械工学。 PhDドロップアウト。
Amir Bandeali
共同創業者・ CTO
スマートコントラクトの研究開発。以前はDRWの債券トレーダーでした。イリノイ大学アーバナシャンペーン校の財務。
Fabio Berger
SENIOR ENGINEER
フルスタックブロックチェーンエンジニア。以前はAirtableのソフトウェアエンジニアであり、WealthLiftの創設者でした。コンピュータサイエンスのデューク。
Alex Xu
DIRECTOR OF OPERATIONS
戦略と業務。以前はGoogleでのデジタルマーケティングとAmazonでのベンダー管理。 UCサンディエゴでの経済学。
Huobi上場後のZRXのチャート
ではここでHuobi上場後のZRXのチャートをご覧ください。
Huobi上場は2017年11月1日。
11/1 1 ZRX = 0.17 USD (0.000023BTC付近)。
6/6現在 1 ZRX = 1.28 USD (0.00016611BTC)。
Huobi上場後でUSD建で7.5倍、BTC建で7.2倍
ICOからだとUSD建で26.28倍、BTC建で14.48倍、ETH建で12.46倍
ちなみに本当は5/23の暴落を受けて、
一番戻りの早かった銘柄として紹介するつもりでして、
その時のチャートがこちら
PARADEXのCoinbaseによる買収で20%ほど上がってました。
DEXを目指すという概念がよくわからなくて
理解するのに時間かかりました。
上でも書きましたがイーサリアム経済圏が広がるほど、
必要とされる通貨なので期待できますね!
長いのに読んでいただきありがとうございました。
おしまい。
がんばって調べましたが
内容を見て間違ってるという意見がございましたら、
お手数ですがツイッターまでお知らせいただけると嬉しいです。
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