【仮想通貨】Cred（LBA）の特徴と価格推移

暗号資産ジョシ校生　蟻巣
2018/06/25 09:24

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【9/11追記】
LibraCreditは「CRED」に名称変更しました。

ばんわ！蟻巣です！

みなさん相場が死んでますね！

凹んでる人も多いかと思いますが、

「ALIS ARTIST ACTION 2018」に参加して

塗り絵をしたら一瞬忘れられますよ♪ぜひどうぞ！

さて今回は貸付に関する通貨です。

めっちゃ時間かかりました‥。

読むのしんどい人は「略」だけ読んだら大体分かるよ！

今回の紹介銘柄はこちら

LibraCredit（リブラクレジット）　通貨単位 LBA

総発行枚数　　1,000,000,000LBA
現在供給枚数　 500,000,000 LBA
時価総額　　　 $3,092,640［¥339,955,898］（1,350位）
トークン種類　 ER20トークン
公式サイト　　　　https://www.libracredit.io/
公式ツイッター　　https://twitter.com/LibraCredit
公式mideum　　　https://medium.com/libracredit

現在供給枚数・時価総額は2018年6月25日現在

以下は長いので必要なときに読んでください♪

それなりにホワイトペーパー読んで書いたけど、

ミスがあったらツイッターで文句言ってくださ〜い！

既存貸付市場の課題

デジタル資産は拡大しているにもかかわらず、多くの借り手にとってクレジット（信用枠）へのアクセスを得ることは依然として難しい課題です。将来の顧客ニーズに対処できないばかりでなく、従来の信用機関も時代遅れの信用格付け手法に大きく依存しており、デジタル資産の有益性を活用できていません。

ブロックチェーンのような画期的な技術であっても、従来の資金調達方法においては、チャネル、プロダクト、地理的には依然として難しい状況であり、そのためサイクルタイムが長くなりコストが増加します。従来の貸し手（銀行やカントリー中心のP2Pプラットフォームなど）への依存度が高いため、将来の顧客のニーズに対応することができません。

借り手の課題

•個人信用情報が限られている、または認識されていないため、信用サービスに対する障壁が高い

•複雑なKYC手続き、長い処理時間、低いアプリケーションの透明性、高い借入コスト（〜10％世界銀行）などの、借り入れへの高いハードル

・クロスボーダー、クロス・カレンシー、クロス・タイム・ゾーン・レンディングの難しさ

貸し手の課題

•デジタル融資への経験不足

•未取得のデジタルに精通した市場セグメントの機会費用

一方、暗号化資産の増加は同様の課題に直面しています。つまり、実際に金融資産として適用される機会が少ないため、暗号通貨ホルダーは自分のデジタル資産を保有するのみとなっています。

流動性の問題

•流動性の欠如と金融サービスの統合

•デジタル資産と従来の資産（金、株式、債券、不動産など）間の変換が難しい

限られたアプリケーション

•一般的な支払い方法/資産クラスとしての認識と適用の欠如

•資産の裏付けがほぼない、高いボラティリティと投機

すべての人がアクセスできる安全で便利なクレジットサービスを提供するソリューションが本当に必要です。

世界の貸付市場は、デジタルエコシステムと技術の混乱の影響を受けて、今後5年間で14％の成長が見込まれており、グローバルな担保付小売貸付の継続的な伸びとデジタル貸出の増加にもかかわらず、20億人以上の人々がクレジットや金融サービスへのアクセスがほとんどまたはまったくないアンダーバンクにとどまっています。アンダーバンクのデジタル・レンディングが主流になると、この未開拓のセグメントは、クレジット貸出先の市場への重要な追加となるでしょう。これらの重要な風潮を考えると、貸出の将来を形作り、誰にでもどこでもアクセスできるようにするために、グローバルかつオープンなデジタルプラットフォームが必要です。

リブラクレジットは、「実際のクレジット（信用枠）」を提供する使命をもって開始されます。いつでもどこでもクレジットを提供するために、Libra Foundationは安全で便利で世界的に包括的な金融サービスエコシステムを構築します。独特な市場での機会を踏まえて、ネットワークソリューションは既存の地理的かつ機能的なソリューションの価値を解明する鍵となるでしょう。当社の金融サービスのベテランおよびブロックチェーン技術者チームは、建物の支払い、小売貸付およびリスク管理のソリューションにおいて実績があります。過去5年間で、チームはアジアで実績を伴ったマイルストーンを達成しました。

リブラクレジット概要

LBAはLibra Credit Networkのトークンです。分散型貸付エコシステムであるLibra Creditは、暗号通貨ベースの貸出サービスを提供し、業界をリードする与信管理機能とパートナーシップネットワークを備えた世界クラスの貸付エコシステムを構築することを目指しています。 Libraクレジットはイーサネットチェーンのクレジットサービスに基づいており、クレジットのオープンな利用を促進することに専念しています。

主な特長：
•融資バリューチェーンを網羅する幅広いネットワークパートナーシップ
•担保に基づく評価と個別の与信スコアリングを特徴とするAIベースの二重信用リスクアセスメント計算•複数ソースおよび財務諸表、ヘッジおよび流動性ニーズを促進する資金の使用

1）顧客獲得&E-WALLETパートナーシップネットワーク

顧客獲得パートナーシップネットワークは、「リブラクレジット」の採用とスケーラビリティを促進するのに役立ちます。貸出アプリケーションとE-WALLETは、「リブラクレジット」が顧客を獲得するための多数の取得チャネルを提供します。 当社の融資申請パートナーは、「リブラクレジット」を通じてエンドユーザーの流動性を促進することができます。

例

旅行のアプリケーション（暗号保持者は旅行の支払いのための貸し出しを得ることができる）およびe-コマース（事前購入のための平等な融資）。一方、「リブラ」は、ローンの支払いニーズにより、電子財布ネットワークの流通量を増やすことができます。

2）ID検証パートナーシップネットワーク

「リブラクレジット」は、新規借り手のKYC身元確認プロセスを、ID照合パートナーシップネットワークを通じて迅速かつ安全に管理できます。相互に相乗的な信用情報ネットワークは、1日に大量のクレジットデータを生成します。利害関係者（ベンダー、規制当局、金融機関）は、匿名化されたデータを活用して、データ分析、クレジットスコアリング、顧客の行動モニタリングなどの活動を行うことができます。同時に、パートナーの情報システムにアクセスし、検証プロセスを常に改善し、強化することができます。私たちのパートナーシップネットワークは、オープンAPIを介してプラットフォームとデータにアクセスすることができます。オープンAPIは、Libraコミュニティのメンバーが有料で利用できるようにします。

3）貸し手＆ステーブルコインパートナーシップ・ネットワーク

貸し手およびステーブルコイン・プロバイダーは、流動性を供給し、リスクをヘッジし、借り手の再投資ニーズを可能にするため、リブラネットワークにとって不可欠です。銀行、資金、その他の金融機関などのFiatの貸し手は、暗号保持者の現金預金の必要性（すなわち、給料日ローン）を満たすことができます。ステーブルコインプロバイダは、暗号通貨の所有者がポートフォリオの変動性を回避することを可能にします。最後に、暗号通貨から暗号通貨への貸し手（すなわち、暗号通貨の私的投資家）は、機関および暗号通貨ユーザにトークンまたは他の暗号化通貨を貸与することができます。例えば、独自のトークンを大量に保有している機関は、BTCやETHを借りて資金を調達することができます。

4）取引所＆カストディアンパートナーシップ・ネットワーク

※カストディアン＝投資家に代わって有価証券の管理（カストディ）を行う機関

当社の取引所パートナーシップ（例えば、レーダーリレーとDDEX）は、暗号市場の流動性とネットワークの柔軟性を提供する役割を果たします。借り手はリブラクレジットを通じて、暗号投資のために提供された最高のレートを得ることができます。同時に、リブラクレジットが所有する担保が直ちに清算されなければならない場合には完全なアクセスとサポートを提供します。

リブラクレジットを利用する各ステークホルダーの主な利点

他の貸付タイプ暗号通貨との比較

既存の貸付モデルと比較して、Libra Creditは次の点で差別化しています。

・資金調達源の多様化
・独自の担保に基づく評価
・リブラクレジット内の暗号交換

リブラクレジットのテクノロジー

以下はリブラクレジットがどうのようにしてスムーズな貸付を行うのか、

そのシステムとテクノロジーの説明となります。

リブラクレジットの技術基盤は、

4つの主要コンポーネントで構成されています。

A）リブラ貸付プラットフォーム

B）パートナーシップネットワークアクセスの統合
B1：取引所ネットワークとステーブルコインプロバイダー
B2： E-walletパートナーシップネットワーク用オープンAPI
B3：第三者識別データプロバイダによるAPIプラグイン

C）AI信用調査エンジン

D）Ethereumブロックチェーン上に構築されたスマートコントラクト

A）リブラ貸付プラットフォーム

リブラ貸付プラットフォームは、トークン所有者がモバイルアプリケーションを通じてネットワークにアクセスできるようにするフロントエンドユーザーインターフェイスです。開発されたモバイルアプリケーションは、暗号通貨から暗号通貨へのローンを容易にするためにすでにテスト中です。

効率的な資産交換を促進し、暗号プロバイダを導入するため、リブラ貸付プラットフォームを、取引所ネットワーク（レーダーリレーやDDEXなど）とステーブルコインプロバイダ（MakerDAOなど）と接続するための別個の統合ゲートウェイが構築されています。交換ネットワークとステーブルプロバイダーの統合の詳細については、B1を参照してください。

B）パートナーネットワークアクセスの統合

リブラクレジットが完全なエコシステムとして機能するためには、パートナーシップネットワークを適切に統合する必要があります。当社の様々なパートナーシップネットワークの質と貢献を保証するため、リブラクレジットの内外への情報フローは、D.スマートコントラクトで詳述されているジョイントモデリングとオープンデータのスマートコントラクトによって管理されます。

B1：取引所ネットワークとステーブルコインプロバイダー

私たちの取引所パートナーシップネットワーク（レーダーリレーやDDEXなど）とステーブルコインプロバイダ（MakerDAO）は、B1として識別される統合ゲートウェイを介して接続されています。特に、ステーブルコインプロバイダは、Web3.jsとInfuraを使用してプログラミングすることができます。以下は、MakerDAOとの統合呼び出しシーケンスのデモンストレーションです。

1.借り手はMakerDAO stablecoin 'DAI'を借りるために暗号通貨を契約する

2.リブラ貸付プラットフォームは、MakerDAOと口座を開設し、
　 ETHを担保として誓約する（MakerDAOはETHのみを受け入れる）

3. MakerDAOはDAIをリブラ貸付プラットフォームに移管する

4. DAIは、リブラ貸付プラットフォームから借り手に支払われる

5. DAIは借り手からリブラ貸付プラットフォームに返済される

6. リブラプラットフォームは必要なDAIを返却し、
　 MakerDAOで口座をクローズします。

さらに、リブラクレジットは、標準のERC-20担保トークンへのアクセスを承認するために、0xプロトコルに基づく分散型エクスチェンジ（DEX）と統合することができます。 0xベースのDEX（例えば、レーダーリレーとDDEX）による統合呼び出しシーケンスのデモを以下に示します。

1. LBAの借り手は、ERC20担保トークンを使用して、合意された条件でステーブルトークンを得るためにローン要求を作成する

2. LBAの借り手はリブラクレジットに融資依頼を出し、ERC20担保預金を行います

3.ローンリクエストが承認されると、リブラクレジットはこのリクエストを0x交換注文の形式でDEXテイカー）に転送します

4. DEXテイカーはリクエストを承認し、ステーブルトークンの残高にアクセスします

5. DEXテイカーは、リブラで署名された注文をレーダーリレーやDDEXなどのDEXパートナーに提出します

6. DEXパートナはリブラの署名を認証し、注文が満了していないことを確認し、注文がまだ満たされていないことを確認してから、担保トークンをステーブルトークンに転送する

7. DEXのパートナー（レーダーリレーやDDEXなど）がステーブルトークンをリブラクレジットに送信します。リブラクレジットはステーブルトークンを借り手に送ります

B2： E-walletパートナーシップネットワーク用オープンAPI

借り手は暗号化通貨とFiatを保存して転送するために、リブラクレジットが提供できるもっとも適した交換率でE-Walletパートナーを利用できます。（互換性によって異なります） E-Walletパートナーは、「D」で詳述されているスマートコントラクトソフトウェアの1つによって管理される公開APIを介して、リブラクレジットプラットフォームに接続します。

B3：第三者識別データプロバイダによるAPIプラグイン

迅速な身元確認プロセスを作成するために、サードパーティプロバイダは積極的にクレジット評価フレームワークをサポートいたします。以下に示すように、「LBA」-「uPort」選択的開示契約はuPortMobileのデータ要求を承認し、リブラクレジットによって収集された他のrawデータポイントと統合され、全体的なクレジットスコアが得られます。

C）AIベースの与信評価フレームワーク

AIベースのクレジットアセスメントフレームワークは、実績のある数学的アルゴリズムを使用して、個々の借り手ごとに最適化された結果を計算するためにさまざまなソースからのrawデータを活用します。結果は純粋に主に次の2つの変数 - 信用度と担保度 - に基づいて計算されます。

※rawデータ＝生のデータ、手を加えられてない元データのこと。

クレジットスコア：

借り手のモバイルアプリケーションの動作、アプリケーションプロファイル、ソーシャルネットワーク、銀行履歴、および信用格付けプロバイダからの一致エントリからデータを収集することで、包括的な個人クレジットを作成します。これらのrawデータポイントは、ディープニューラルネットワークから抽出された特徴を有するロジスティック回帰モデリングと、グラジエントブーストデシジョンツリー（GBDT）アーキテクチャを使用してアンサンブル学習ビルドとからなる機械学習アルゴリズムを使用して統合され、計算されます。この証明された効率的な与信スコアリングアルゴリズムにより、リブラクレジットは過去の平均貸出金利平均を3.5％達成することができました。

担保等級：

リブラクレジットは、担保グレードスコアを生成する社内機械学習アルゴリズムを開発しました。 WebCrawlerは、取引履歴、Githubリポジトリ、ブロックチェーンエクスプローラー、メディアレポート、ソーシャルネットワークデータ、投機的情報、暗号化フォーラムのディスカッションを自動的に分析して包括的担保レポートを作成する技術であるWebCrawlerを採用しています。格付けシステムと伝統的なボラティリティ・メジャーを組み合わせることにより、特定の借り手が約束した暗号資産のボラティリティの見積りを表す担保化率（0〜1）が計算されます。担保価値が1未満の場合は、担保が割引価格で評価されることを示します。

ディープ・ラーニングの評価機能は、これまでのBitcoinデータセットに対して、実証済みの統計的有意性をもってテストされています。 AIベースの与信評価フレームワークは、リブラクレジットDAppを通じてHASHデータをEthereumメインネットに直接送ります。

D）ETHEREUM BLOCKCHAINインタラクションとスマートコントラクトソフトウェア

リブラ・クレジットは、Rethere LendingとJoint Open Access Modelingの2つの主要なスマートコントラクトを促進するために、Ethereumブロックチェーンを活用しています。ストレージの効率、コスト、スピードを最適化するため、顧客プロファイルやローン詳細データなどのその他の情報は、InterPlanetary File System（IPFS）プロトコルを使用してD2に暗号化されて保存されます。

1.小売貸付スマートコントラクト・ソフトウェア

リテール融資スマートコントラクトは、市場のボラティリティと同時に担保を安定させるようにコード化されています。リテール融資スマートコントラクトでは、借り手がデフォルトでローンを借りた場合に資産流動性と回収効果を安定させる階層化されたアラートウォーターマークガード（AWL）の機能が採用されています。 Smart Automated Reaction（ "SAR"）と組み合わせることで、小売貸付契約を自動的に開始して、システマティックリスクに対するヘッジを実行することができます。 AWLとSARは次のように連携して動作します。

2.共同オープンアクセスモデリングスマートコントラクトソフトウェア

「オープンデータスマートコントラクトー第三者機関（金融機関、規制当局など）」は、オープンデータスマートコントラクトによって管理されるオープンAPIプラグインを介してアクセスすることができます。スマートコントラクトはオープンソースであり、接続された当事者がチェーン上でデータを共有して照会できるようにする標準のアプリケーションブロックチェーンインタフェース（ABCI）で構築されています。システム上のすべてのデータが処理され、検証され、規制への準拠が保証されます。データクエリボリュームは、以前に提供されたデータに依存して厳密に制限されます。

「ジョイントモデリング - 第三者機関」のアクセスに関するリスクを効果的に管理するため、リブラクレジットは、他のデータプロバイダ、データラベラー、モデリングハッカーとのジョイントモデリングを含む総合的なソリューションを採用します。リスク評価ライフサイクルのすべての側面をカバーするスマートスコアリング契約が開発される予定です。追加のリスクは、サードパーティがメインチェーンの共同モデリングに参加する前に、A / Bテスト（スプリットテスト）とチャンピオンチャレンジを実施する検証テストを使用して管理されます。ジョイントモデリングを使用して両方の当事者のために生成されたシナジーに加えて、顕著なコントリビュータは寄付のために報酬を与えられたトークンになります。